サスティナブルな洗濯方法 衣類を洗うタイミング

以前、洗濯が環境に及ぼす悪影響と、影響を最小限にするために、私自身が取り組んでいること、一人一人が実行可能なことを記事にしましたが、その中で補足できなかった、洗濯をするタイミングについて、シェアしたいと思います。

我が家では、「着たら洗う→汚れたら洗う」のやり方に切り替えることによって、1日1回洗濯が2-3日に1度に回数を減らせるようになってきました。でも、「汚れる」の基準とは?明らかに、泥や汗がついているものはもちろん洗いますが、そうでないものについては、どのタイミングで洗うべきなのでしょうか?

早速チェックしてみましょう。

サスティナブルな洗濯方法 衣類を洗うタイミング

衣類の種類 (素材/色など)洗濯するタイミング
白い衣類、もしくはシルク1度の着用後
ブラジャー3-4度着用後
スラックス / スカート7度着用後
ダウンジャケットシーズンに1-2回の洗濯
帽子 / 手袋 / スカーフシーズンに3回程度の洗濯
フリース / トレーナー6-7度着用後
ストッキング1度の着用後
ジャケット・スーツ6-7度着用後
ジーンズ4-5度着用後
レザー・スエードシーズンに1度の洗濯
レギンス /ヨガパンツ1-3度の着用後
パジャマ週に2度の洗濯
矯正用下着1-3度の着用後
短パン1-3度の着用後
セーター( コットン・カシミア・シルク混)2週間に1度の洗濯
セーター(ウール・化学繊維)5週間に1度の洗濯
水着1度の着用後
T-シャツ・キャミソール・タンクトップ1度の着用後
トップス / ワンピース1-3度の着用後
フォーマルウェア1度の着用後
ウールコートシーズンに1-2度の洗濯
引用元: courtesy of Real Simple

上記で紹介しているものは、目安であり、汚れの程度は個人で異なり、洗濯のタイミングを保証するものではありません。ご注意ください。

また、洗濯の回数は、シーズンや気候にも左右されるものです。特に夏の暑い時期などは、例外的に汗での汚れが酷くなりますので、着たら洗うという物が増えてしまうものです。

この表が全てではなくあくまで指標なのですが、汚れていないものを洗わないことにより、衣類の寿命を長くでき、省エネに繋がり、汚水の量を減らすことが可能になるので、参考にしてみましょう。

では、一度着た洋服で、まだ洗濯するほど汚れていないものは、どのように保管すれば良いのでしょうか?

一度着たけど、汚れていない衣類の手入れ&保管方法

必要に応じて、ファブリック用のスプレーや衣類用のブラシを使って軽くクリーニングして、風通しの良いところにかけてから、ワードロープや洋服たんすにしまいましょう。

ファブリック用のスプレーの中には、除菌作用があるものもあり、コートやマフラーなど通勤などに使うものは、除菌作用のあるファブリックスプレーを使うのもオススメです。

まとめ

個人的には、下着は毎日取り替え洗うものという認識だったので、ブラが3-4回着用後に洗うというのは、目から鱗でした。着たら洗うから、汚れてから洗うにシフトしてからというもの、基本的に、臭いの有無、触った感じや着用した時の状況で決めていたのですが、洗うタイミングの目安がわかると便利ですね。

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