
11月に入り、少しずつ冬らしくなってくると、お部屋も衣替えの時期。クリスマスのデコレーションには少し早いけれど、冬のクッションカバーや膝掛け、フワフワのカーペットを出したら、部屋の香りも衣替えのタイミング。オススメは、クリスマスシーズンの代名詞とも言える、ドライフルーツとスパイスのポプリ。
ドライフルーツのシーズナルポプリは、いかにもクリスマスという感じではないので、11月中旬位から楽しむ人が多く、大体お正月明けくらいまでは、楽しめます。冬らしいスパイスをふんだんに使った、香ばしく、フレッシュなポプリは、花のポプリが苦手な人にも親しみやすく、男性にも好評です。
時間がない人は、既製品を手に入れることができますが、難しくないので手作りもOK。ほとんどの工程はオーブンが勝手にやってくれるので、天気の悪い週末の、のんびりDIYにピッタリです。多めに作って、クリスマスプレゼントとして、家族やお友達にも配ると喜ばれますよ。
サスティナブルなクリスマスポプリの作り方 DIY
- 所要時間:2日
- 難易度:簡単
材料
- フルーツ
- レモン
- ライム
- オレンジ
- りんご [オプション]
- フルーツの皮や葉っぱ (みかん、オレンジの皮)
- フリーズドライのフルーツ [オプション]
- ドライシナモンスティック
- ドライクローブ
- シナモン(パウダー)
- 乾燥ハーブ [オプション]
- ローズマリーなど
- エッセンシャルオイル[オプション]
- ライムオイルなど
- 入れ物
- メイソンジャー、またはシリコンバッグなど密閉出来る容器
オプションは、必要や好みに応じて加えてください。
作り方
1. オーブンを余熱セット & フルーツを準備

オーブンを200°C にセットします。用意したフルーツを3mm 程度の厚さで、薄く輪切りにし、網の上に並べます。
フルーツの皮や葉が手元にある場合は、それも一緒にオーブンに入れましょう。みかん、またはオレンジの皮や葉っぱがオススメです。皮はできれば、長くなるように剥きます。そうすると、乾燥した時に、クルクルと巻きついて、お洒落なテクスチャとして活躍してくれます。これらは、クッキンシートを敷いた天板の上に並べます。
2. オーブンでローストする
網にのせたまま、オーブンに入れ、2時間ローストします。30分おきに、ひっくり返して両面満遍なくローストします。また、可能であれば、オーブンの扉を定期的に開けるか、開けたままローストすると、湿気が籠もらず、カリカリにローストできます。
3. 荒熱をとってからクラフト開始!
ローストしたフルーツが室温になったら、いよいよポプリ作りです。
4. 全ての材料を混ぜる

全ての材料をシリコンバッグやジャーなどに入れて、容器を振って、しっかりと混ぜ合わせます。ドライフルーツは、湿気を吸いやすいので、できれば密閉タイプのものが好ましいです。
エッセンシャルオイルは、全ての材料を入れたあと、一番最後に加えます。
5. 寝かせる
そのまま容器の中で一晩寝かせれば完成!トレーなどに入れて、玄関やリビングに飾りましょう。ドライフルーツの余りは、クリスマスリースや、クリスマスツリーのデコレーションに使うのもオススメです。

もし、プレゼントする場合は、ギリギリまで、密閉容器に入れて置いた方が、フレッシュな香りを保持できます。プレゼントのラッピングも、100均などで、ガラスのジャーを選ぶと◎ プラスチックを使わないラッピングにトライしてみてください。
まとめ
とっても簡単なステップで作れる、ホームメイドのウィンターポプリ。クリスマスの最初の準備として、11月中旬くらいから部屋に飾り始めるのがオススメです。花のポプリと違って、香りが甘くないので、お花のポプリが苦手な人や、男性にも好評です。また、ドライフルーツは、クリスマスのナチュラルなデコレーションに使われることも多く、余ったものは、キャンドルホルダーの制作や、リースなどにも使い回しOKです。使い終わった後に、コンポスト出来て、プラスチックフリーのクリスマスを楽しめます☆