サステナブルにイースターを楽しむ5つのコツ

2021年のイースターは、4月4日(日)です。日本でも、イースターのイベントは段々とポピュラーになってきて、ホームパーティやエッグハントを楽しむ人も増えてきました。こういったイベントに使うデコレーションやグッズは、どうしても使い捨てのものを使いがちですが、なるべく無駄なく、ゴミを最小限に、プラスチックフリーでイースターをお祝いしたいと思っている人のために、この記事では、サステナブルでナチュラルなイースターの楽しみ方をまとめています。

サステナブルなイースター 5つのアイテム

イースターのグッズとは?

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キリストの復活祭であるイースターのデコレーションには、春と新しい生命の誕生を彷彿させる生き物やカラーがテーマ使われます。

モチーフ

  • 鳥の巣 (卵を飾るのに使います)
  • 人参(うさぎとペアで)
  • 花(特に、スイセン)
  • 子羊
  • ひよこ
  • うさぎ

カラー

基本はパステルカラーです。特にピンク、黄色、黄緑、水色は、好んで使われます。

1. イースタエッグ

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イースターの主役とも言えるアイテムが、カラフルに装飾された卵。イースターの装飾や、エッグハントに欠かせないキュートなアイテムです。プラスチックのものを購入せずに、是非、お手製のものを作ってみましょう。お子さんの工作にもピッタリです。

イースターエッグを作るとき、ゆで卵を使うパターンと、中身を抜いて卵の殻だけを使うパターンがあります。どちらでも良いのですが、ゆで卵を使う場合は日持ちがしませんので、当日作って、その日のうちに食べることになるため、デコレーションを楽しむことができません。少し手間がかかりますが、イースターの少し前から生卵の中身を抜いた卵の殻を準備して、ペイントしていきましょう。

卵の中身の抜き方は簡単。卵の上下をコツコツと針で突いて穴をあけ、中身を出します。出にくい場合は、ストローでどちらかの穴を吹くと反対側から中身が出てきます。中身を抜いた殻はしっかりと洗って、乾かします。乾き切ったらペイントをして、デコレーションに使いましょう。穴が目立つ場合は、リボンなどを糊付けして目立たないように仕上げます。

ペイントしない場合は、春らしいカラーのコットンの布や、カラーテイッシュをランダムにを貼り付けてデコレーションも可能です。

2. ヴィーガンカラーペイント

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卵のペイントには、食用のペイントを使った染め方と野菜やスパイスなどナチュラルな素材を使って、染める方法があります。市販の食用ペイントを使うと綺麗なパステルカラーに染まります。野菜やスパイスなどを使ってペイントすると少しくすんだカラーに染まります。食べ物を使ってペイントした場合は、使った後に卵の殻をコンポストすることが可能です。

  • ビーツ:卵の殻がピンクに染まります
  • ターメリック:パステルイエローに染まります
  • ほうれん草:パステルグリーンに染まります
  • コーヒー:パステルオレンジに染まります
  • 紫キャベツ:深い青い色に染まります

染め方は、下記の記事を参考にしてみてください。

野菜、スパイス、お茶を使ってイースターエッグを染める方法

3. イースターバスケット

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エッグハント用の卵を入れたり、お菓子を入れたりするバスケットもイースタに欠かせないアイテムです。使い捨てにならないように、自宅にあるバスケットを装飾してイースターらしくすると◎。パステルカラーのポンポンをつけたり、パステルカラーのリボンをつけて、愛らしく仕上げるのがコツです。

4. ナチュラル鳥の巣のモチーフ

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卵を忍ばせるのによく使うのが、鳥の巣のモチーフ。こちらもイースターらしさを演出するのにおすすめのアイテムです。拾ってきた木の枝で作ると、本格的な仕上がりに。他、自宅にある不要なラッピングペーパーを細く切り、くしゃっとした鳥の巣に仕上げていくのも、おすすめです。パステルカラーのものをいくつか組み合わせると可愛く仕上がりますよ。

4. パーティー用のカトラリーやお皿

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パーティー用の使い捨ての紙コップ、お皿、フォーク、スプーンなどを使うと、大量のゴミを出してしまいます。でも立食だったり、お子さんがいらっしゃる場合は、割れないものを使いたいもの。そこで、おすすめなのが、竹(バンブー)を素材にしたピクニックグッズ。イースター以外でも、使えるものが揃っています。通常の木のものに比べると、竹のものは、タフで長持ち、持ち運びにも優れています。デザインが豊富なのも魅了の一つです。

5. ナチュラルイースターリース

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ベーシックな木のツルで作ったリースや、ユーカリのリースが1つあると、イベントごとに装飾し直して、使い回すことができます。シンプルなリースに、春らしい装飾を加えると、イースターのリースに変身。ドライフラワーやうずらの卵など、イースターのモチーフでデコって、パステルカラーのリボンで愛らしく仕上げましょう。うずらの卵の代わりに、傘を外したどんぐりをパステルカラーに塗って、卵に見立てるのもキュートです。

まとめ

他にも色々なアイディアがありますが、エコフレンドリーでサステナブルなイースターにするための、基本の5つのコツをまとめてみました。特に難易度が低いイースタエッグの手作りに関しては、是非トライしてみてください♪お花を飾って、イースターのデコレーションをすると、お部屋がぱっと春らしくなります。デコレーションは、2週間前くらいを目処に飾り始めて、終わったらすぐに片付けます。

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