
ボヘミアンな雰囲気のマクラメ編み。簡単にできるプランターハンガーは、隙間スペースでも立体的に植物をデコレーション出来る優れもの。特に、春夏のお部屋のデコレーションにピッタリです。シンプルで簡単なものから、難しいものまでたくさんのレシピがあり、初めての方でも取り組み易いため、マクラメ編みの最初のステップとしてもおすすめです。
このページでは、超基本のプラントハンガーの編み方の、手順をまとめています。
マクラメ 超簡単なプラントハンガーの編み方
レベル:ビギナー初心者向け★☆☆☆☆
作業時間:20分
特徴
- 自宅にあるもので代用OK
マクラメ用のキットがある人はもちろんのこと、自宅にあるロープ、リボン、毛糸などでも代用して作ることが可能です。
- 超基本の編み方で難しいこと一切なし
不器用な方でも問題なし。編むのはほんの一部だけで、難しいことはなく、綺麗に仕上がります。結び目を作るときに、均等になるようにする点だけ、気をつけましょう。
作り方
材料
- ロープ :12m*
ロープの代わりに、麻紐、毛糸などでも代用できます。重さがある植物を吊るす場合は、強度のあるロープを使いましょう。また、長さは、設置する箇所によって変わってくるので、お好きな長さで調整しましょう。例えば、12mのロープで編み終わったら、大体 80cm- 1mくらいになります。
準備するもの
- ハサミ
1. 3mのロープを4セット用意し、結ぶ

ロープを3mに切ったものを4セット用意する。4セット全て束ねて、半分の地点を結びます。ここは吊り下げるためのループになるので、ご自宅のハンガーの大きさなどを考えて調整します。
コツ
解いて後から別の用途に使いたい場合は、片結びせずに、8の字結び(エイトノット)で結ぶと簡単。解けることもなく、また解くのも簡単です。
2. 紐を2つずつを1セットにする
1で作った結び目からは8本の紐が出ているので、2つずつを1セットに分けていきます。吊るすか、引っ掛けてから、作業すると簡単です。
3. 上部20cmほどから編む

結び目から20cmくらいの箇所を玉結びします。玉結びから出ている紐を、ひたすら片結びしていきます。写真では、20回片結びしています。これはデコレーションなので、お好みの長さで。
4. さらに玉結び

更に15cmほど下の箇所を玉結びする
5. 隣った紐同士を玉結び

玉結びから出ている2本の紐のうちの一方をとります。隣り合ったもセットのうちの一方と合わせて玉結びする。以下繰り返し。最後に、一番外側の紐同士も玉結びする。
ポイント
- バスケットを大きくする場合は、同じ容量で、更に繰り返すと網の目に編めます。
- 玉結びの間隔を均等になるようにしましょう。綺麗に仕上がります。
6. 全ての紐をまとめて結ぶ

最後に、残った紐を全てまとめて、15cm – 20cm ほど下で結ぶ。更に5cm下も結ぶとキュートに仕上がります。これで完成♪
まとめ
簡単マクラメのプラントハンガーで、春夏の爽やかな植物を飾ってみましょう。特に、ポトスなど垂れ下がるタイプの植物におすすめですが、お好みでお好きなものを♪