
押し花を使ったクラフトというと、”しおり”というイメージがありますが、押し花を使ったキャンドルも、ナチュラルなギフトとして知られています。キャンドルは、お部屋のデコレーションや、その癒し効果で、女性に人気のアイテム。お店で買った花束にはない、素朴で心のこもった押し花を使ったクラフトは、母の日や、親しい友人へのちょっとしたプレゼントに、おすすめです。
このページでは、難しいテクニックや、特別な材料を揃えることなく、どなたでもトライできる押し花キャンドルの作り方をまとめてみました。
押し花キャンドルの作り方
レベル:ビギナー初心者向け★☆☆☆☆
作業時間:15分〜30分(キャンドルの大きさ、デコレーションによる)
レシピの特徴
- シンプルな既製品のキャンドルに、自分の好きな花を使ってデコレーションします
- 特別な準備は不要! シンプルなキャンドルとお花があれば誰でも作れます
- 火を扱うので、火傷にご注意ください
作り方
材料

- キャンドル
- 押し花
- 花びらが柔らかく、小さめの花がキャンドルクラフトに向いています
- ピンセット
- スプーン、もしくはナイフ(バターナイフなど、またはそれに似たもの)
- ナイフを温めるもの(例:キャンドル、バーナーなど)
*押し花の作り方はコチラから
1. 押し花をキャンドルに乗せ、ナイフの先を温める

材料が揃えて、キャンドルもしくはバーナーなどで、焦がさないように注意しながらナイフの先を温めます。50-60度くらいが目安なので、火からから数センチ離して、数秒程度炙るようにすればOK! ナイフの先に焦げ目ができた場合は、拭き取って綺麗にしてからトライしてください。
2. 温めたナイフを押し花に当てて、押し花を接着

押し花の上に、温めたナイフをそっと当て、押し花の下にあるキャンドルをゆっくり溶かしながら接着します。何度かナイフを温め直しながら、そっと抑えて、お花が完全にくっつくまで繰り返します。
写真のように花びらが広がっている場合は、スプーンより、ナイフの方が細かい作業に向いています。ナイフの先を使って、丁寧に溶かすと綺麗に仕上がります。お花の上だけにナイフが当たるようにしましょう。
[コツ]*押し花になった時、少し透けているようなお花は、軽く抑えるだけで、しっかりと接着できます★
お好きな感じで、たくさんのお花を散りばめて、かわいいくキャンドルをデコって完成です。

押し花キャンドルのアイディア
桜の花のキャンドル

ご自宅に、桜や梅などの木がある人は、是非トライしてみたい逸品。豪華で美しい仕上がりです。太めで短めのキャンドルを使うと、オブジェとしてインテリアとしても楽しめます。
まとめ
押し花のキャンドルは、蜜蝋ペーパーなどを使って作ることも可能なのですが、特別な材料なしで、思いついた時に、作れるレシピをまとめてみました。簡単に既製品のシンプルで安価なキャンドルを、シンプルなステップでアップグレード。母の日のプレゼントや、ナチュラルなものが好みのお友達へのプレゼントに最適です★